【2019年下期】好きラノ投票作品の紹介

好きラノ投票作品一覧

数字で救う! 弱小国家(4) 平和でいられる確率を求めよ。ただし大戦争は必須であるものとする。

ラノベには珍しいまさかのヒロインとの結婚+子供まで誕生するという衝撃の展開を見せつけてくれた巻。
それに加えて本格的に強国との戦争が始まり非常に先が気になる展開に!
この巻だけでも面白い上に先が非常に気になるので選出。

【19下ラノベ投票/9784049126716】

西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~(6)

リサちゃんのパパの衝撃展開やガブリエルから「人間性が漏れ出る」という名言を生み出したシリーズ屈指の巻でした。
7巻も既に発売されていてあちらも面白いけれど、2巻毎に一つの物語が完結するというこの作品の特性上、ちゃんと物語の完結した6巻の方が良い巻だったということでこちらを選出。


西野の紹介記事
nekoma-grimoire.hatenablog.com

【19下ラノベ投票/9784040658629】

かまわれたがりの春霞さん 隣の席のあの子は俺の嘘が好き

内容が滅茶苦茶面白いというほどではないけれど、オリジナリティがしっかりあったのと、何より春霞さんが可愛すぎたので選出。

かまわれたがりの春霞さんの紹介記事
nekoma-grimoire.hatenablog.com

【19下ラノベ投票/9784040641928】

処刑少女の生きる道 ―そして、彼女は甦る―

異世界転移の内容を逆手にとったオリジナリティのあるストーリーと、非常に丁寧な文章力が魅力の作品だった。
2巻は出稿直前に大幅に書き直しをしたらしくかなり荒い文章になっていたため、良さが半減してしまっていたのでこちらを選出。

処刑少女の生きる道の紹介記事
nekoma-grimoire.hatenablog.com

【19下ラノベ投票/9784815601188】

天才王子の赤字国家再生術(5) ~そうだ、売国しよう~

強敵グリュエール王との戦いが面白い本巻。
このまま面白さが続いてくれればいいが、展開に無理が出始めているような…。

【19下ラノベ投票/9784815603809】

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (14)

長いこと待ちに待った最終巻。
元々面白い作品だとは思っていたけれど、最近出ているラブコメの残念具合を見てからこれを読むと本当に完成度が高いなと改めて思い知った。
ながーく引っ張ってからのこの結末は賛否両論あるとは思うけれど、個人的には雪ノ下と由比ヶ浜の可愛い一面が見れたので大満足。

【19下ラノベ投票/9784094517811】

董白伝 ~魔王令嬢から始める三国志~

個人的に今期のダークホース。
全く期待していなかったにも関わらず、年末最後にこんなに面白い作品が出てくるとは…。
しかも題材はありふれすぎている異世界転生で。
土台が非常に丁寧に出来ているため、ツッコミどころもなく安心して読めるのも魅力。続きが非常に気になる。

【19下ラノベ投票/9784094518252】

常敗将軍、また敗れる(3)

戦いに敗れるにも関わらず常に誰かを救い続ける稀代の英雄の物語。
今巻は今までとはちょっと異なり政争がメイン。いつもとはちょっと異なるダーカスの活躍や、ダーカス以外の活躍もあるという新しい一面が見れるという面白さも。
敗戦というテーマにも関わらず内容が単調にならないのはすごい!

常敗将軍、また敗れるの紹介記事
nekoma-grimoire.hatenablog.com

【19下ラノベ投票/9784798619422】

-インフィニット・デンドログラム- 11.栄光の選別者

レイたちがゲームを始める前、王国を襲った災害『三極竜グローリア』の戦いを描いた巻。
ついにクマ兄さんの全力が明らかに!
熱い!とにかく熱い!


Infinite Dendrogramの紹介記事
nekoma-grimoire.hatenablog.com

【19下ラノベ投票/9784798620411】

嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 3

Web連載小説にも関わらずweb版と小説版で異なった面白さを届けてくれる本作の第3巻。
内容を知っているともう表紙からして面白い!
今まで常に大らかだったアークすら慌てさせるという展開で、勘違いのレベルも上がってきてこの作品が本格的に面白くなってきたという感じ。とにかく最高!

【19下ラノベ投票/9784896379129】

終わりに

狼と香辛料XXIIなど、対象作品で好きなシリーズにも関わらずまだ読んでいない作品があって、そうした作品を選出できなかったのはちょっと悔しいです。
というか、どうせならこういうのは新人作品とかを積極的に推していきたいですね。
来年はもっと新作に手を出していきたいと思います。